車に使用するガラスコーティング剤ですがタイプがありタイプにより性質が異なります。たいぷについては撥水タイプと親水タイプ二種類ありそれぞれ効果が違います。まず撥水タイプのガラスコーティング剤は主に油分、シリコンなどの油の成分が車のボディに付着してコーティングをするため水を弾く効果があります。一方で泥汚れなどが付着した際落ちにくいといった性質も撥水にはあります。この性質を改善するため近年の撥水ガラスコーティング剤はテフロンやフッ素などの摩擦を軽減する物を材料としている物がありこちらのガラスコーティング剤ですと水も弾き泥も落ちやすいのですが難点は価格が高い点です。一方親水タイプのガラスコーティング剤の効果は水の切れを浴して水を落ちやすくし泥も水で洗い流せば落ちやすくするといったコーティングになりますが問題としてはコーティングの効果が今ひとつ分かりにくい点と、値段に見合った性能が出にくいといった点があります。こちらも撥水タイプのガラスコーティング剤同様改良が進められています。親水タイプのものですと使用されているコーティング剤が主にシリコンですがそれにさらにレジンなどを組み合わせ、コーティングの耐久性を上げるといった工夫が現在ではされています。どちらを使用するかについてですが好みの問題になりますのでどちらがよいかといった意味では艶を出す場合ですと撥水タイプ、汚れの付着を軽減したいのであれば親水タイプといった具合にどちらかになります。