コーティングと言っても様々な種類があります。ワックスやポリマー、樹脂系、ガラス、セラミックと施工方法も異なれば機能や保持期間も変わってきます。
今回は現在最もポピュラーと言えるガラスコーティングをメインに車のコーティング性能をまとめていきたいと思います。
コーティングの主な性能や特徴
・防汚性
ボディのの汚れる頻度が軽減します。また、汚れが内部へ浸透しないため簡単な洗車で汚れが落ちやすくなります。
・水弾き
コーティングの施工で水はじきは格段に上昇します。水弾きのタイプは水をコロコロと弾く撥水とサーと流す親水性の2つが一般的です。
・耐候性
紫外線&酸性雨等でボディは劣化してしまいますが、コーティングの施工で色あせ等を軽減します。
・艶、光沢の上昇
ボディの凹凸がすくなることでキレイな光沢を発します。コーティング前の下処理を丁寧に行うことで鏡面のような仕上がりを見せます。
・雨染み対策
雨粒がボディに残ったまま乾燥してしまうとウォータースポットと呼ばれる雨染みができてしまい洗車をしても取れないケースもあります。親水系ですと水がとどまりにくいため予防することができます。
・耐熱性
夏場ですとボディの温度は高温になります。耐熱性の低いとコーティングをしても品質を時保持できる年数は低いです。
・耐擦性
ガラス被膜の生成により日常の使用でついてしまう小傷などが付きにくくなります。
日頃の洗車も楽に
コーティングを施工することで、キレイになるだけでなく日頃の洗車も容易になります。効果の高いコーティングであれば水を流すだけで表面のホコリなどを流してくれます。しかしながら一回コーティングをしたからといって、永久に持つわけではありませんので日頃のメンテナンスケアも重要です。コーティングには追加で塗りたしできるタイプのものもあります。水弾きが悪くなってきたなと感じたらしっかりと洗浄し、再度施工するのもいいでしょう。※コーティン剤を塗り足す場合、ムラの発生を起こす場合もございますので開発元にお問い合せした方が安心です。
車にコーティングをするときに参考にしておきたい
塗装面の保護に役立つコーティングを選ぶときに参考にしてみたい