カーコーティングの施工前にコンパウンドで研磨する2つの理由

カーコーティング剤の施工作業をする前に、必ず塗装は研磨する必要があります。その際、よくコンパウンドが使われているのです。
コンパウンドは、塗装表面を削り取る道具です。それを使ってあげれば汚れを取り除く事ができますし、軽い傷も消す事ができます。
DIYのコーティング作業前にコンパウンドを使ってあげるべきなのですが、それには2つ理由があります。1つ目は、傷消しです。車体に傷が残ったままの状態でカーコーティング剤を使うのは、避けるべきです。傷をカーコーティング剤で覆ってしまう状態になるので、仕上がりが悪くなってしまいます。その点コンパウンドを使っておけば、簡単な傷を消す事はできます。
もう1つの理由は、表面をフラットにしたいからです。長く使い続けた車は、表面に若干の起伏があります。色々な物が車体に付いているので、表面はフラットな状態ではありません。
ですがコンパウンドを使用すると、表面はフラットな状態に近づきます。カーコーティング剤の仕上がりも良くなりますし、研磨してあげる方が良いでしょう。