カーコーティング剤の施行は、ムラは要注意です。コーティング剤が一部分に偏ってしまうと、あまり仕上がりは良くなりません。全体に満遍なく塗れている状態が、理想的なのです。
DIYでの偏りを防ぐポイントは2つあって、1つ目はタオルです。多少はムラができたとしても、タオルで強く擦ってあげれば、ムラを解消できる事はよくあります。できる事なら、マイクロファイバーのタオルを使用してあげると良いでしょう。
2つ目のポイントは、細かいエリアに区分けしてコーティングする事です。一度に広い範囲に対してコーティングしますと、どうしてもムラができやすくなります。範囲が広いですから、なかなか全体に目配せできません。
その点細かいエリアなら、見落とししづらくなります。それぐらい丁寧にコーティングしてあげる方が、仕上がりも良くなるのです。
ただ細かく区分けしても、たまにムラができてしまう事はあります。その場合は、上述のマイクロファイバーのタオルで対処すると良いでしょう。